2010年6月14日月曜日

神の存在

「お父さん、『神は本当にいる』ってどうやってわかるの?」と息子に質問された。
「主の神は見えないし触れることができない」なんて事を以前説明してしまったから、きっと「神は本当に存在するのか」と考えてしまうのだろう。さらに、学校で友達から「あそこにはお化けがでるんだぞ」「誰かが お化けをあそこで見た・・・」なんて話を聞くと 実際に「出た」「見た」と話が始まるので 「お化けは本当に いるのかな」などと考えてしまうのも無理はない。それに比べて「主の神が出た」「神を見た」なんて話は聖書以外では耳にしないので 神の存在に疑問を抱いてしまうのだろう。学校に行かせると勉強以外に余計なことを覚えてくる、全く困ったものだと考えながら、きっと三位一体説を説明すると「なぜ神が出た・見た」などと話を聞かないのかと説明できるのではと・・・
とにかく、息子の質問は「神が存在するか」ということだ。
こういった質問に答えるのは結構好きなので、さてどの様に説明しようか、たしか三つぐらい論理的に神の存在の証明の仕方があったな、デザイナーがいるなんて説明しようか、空気、酸素、原子、人間、臓器、細胞、などと考えていたら、小学校一年生は こういった言葉の意味をまだ知らない。そのような事を説明するのには膨大な忍耐と時間が掛かりそうだ、でもうやって説明しようかと困ってしまった。
聖書を使わないで神の存在を説明するのは大変だ。毎晩、妻が聖書を子供が寝る前に読むが 子供は聖書を昔話や物語のように聞いているのだろうか、それとも神の言葉だと受け止めているのだろうか と いろいろと悩んでしまった。